国際水準GAPとは、食品安全・環境保全・労働安全・人権保護・農場経営管理の5分野を満たす農業生産工程管理(GAP)の取組で、農林水産省が令和4年3月に策定した国際水準GAPガイドラインを共通の基準として推進しています。よく混同される「GAP認証」(JGAP・ASIAGAP・GLOBALG.A.P. などの第三者認証)とは別物で、ガイドラインに沿って取り組むだけなら認証取得は必須ではありません。この記事では、国際水準GAPとは何か、ガイドラインの中身、認証との違いと3規格の比較、メリットとSDGsとの関係、始め方とよくある質問まで、初めての方にもわかりやすく整理します。
概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 誰が | 主に農業者(個人・法人・生産者団体)。買い手・加工業者などの実需者は、GAP認証農産物の調達や「GAPパートナー」登録などで関わります。指導は都道府県・JAのGAP指導員が担います。 |
| 何を | 生産工程ごとに、食品安全・環境・労働安全・人権・経営の観点でリスクを把握し、ルールと記録で管理します。国際水準GAPガイドラインに沿った実践、またはGLOBALG.A.P.・ASIAGAP・JGAPなどの第三者認証の取得が選択肢です。 |
| いつまでに | GAPは継続的な改善が前提で、一度きりの期限制度ではありません。認証は審査サイクルに応じて更新します。学習の入口として、農林水産省のオンライン教材「これから始めるGAP」や、ポータル「TRY-GAP!!」を活用できます。 |
| 費用 | ガイドラインに沿った実践そのものに一律の国の料金はありません。GAP認証の取得には民間の審査費用がかかり、認証の種類・農場の規模で変わります。施設整備の助成・融資はお住まいの都道府県・市町村・JAの制度次第で、窓口にご相談ください。 |
国際水準GAPとは何か
GAPは、英語の Good Agricultural Practices(よい農業の取組)の略で、日本では農業生産工程管理と呼ばれることが多い考え方です。農薬散布や出荷前の梱包など、日々の作業一つひとつを見直し、記録し、改善していく活動を指します。このうち、食品安全・環境保全・労働安全の3分野に人権保護と農場経営管理を加えた5分野を満たすものを、農林水産省は国際水準GAPと呼んでいます。国際的に求められる水準に合わせたGAP、というのが名前の由来です。
その共通の基準として、農林水産省は令和4年3月に国際水準GAPガイドラインを策定しました。国は、令和12年(2030年)までにほぼすべての国内産地で国際水準GAPを実施することを政策目標に掲げ、普及を進めています。なお、国際水準GAPに「取り組むこと」と、その取組を第三者審査で証明する「GAP認証を取ること」は別の話です。両者の違いは次の章で整理します。取り方・費用・メリットは取り組み方は2種類と買い手から見た意義、始め方でくわしく解説します。
GAPは、次のような持続的な改善のサイクルです。
- 各工程の実施
- 状況の記録
- 内容の点検
- 結果の評価
これによって、食品の安全性向上や環境保全、労働安全の確保に加え、肥料・農薬の在庫管理の見直しなど経営の効率化にもつながります。国連の持続可能な開発目標(SDGs)と方向性が近く、GAPへの取組はSDGsへの貢献とも位置づけられます。
国際水準GAPとガイドライン
農林水産省は、食品安全・環境保全・労働安全に加え人権保護と農場経営管理の5分野を含むGAPを国際水準GAPと呼び、全国で共通の取組基準として国際水準GAPガイドラインを定めています。都道府県独自のGAP基準がある場合も、国際水準ガイドラインに沿っているかの確認が行われます。
ガイドラインは作物の種類ごとに分かれ、青果物・穀物・茶・飼料作物・その他(非食用)の5種類があります。各冊子では、農場管理の流れに沿って「取組事項」が番号付きで並び、本文中の「青43」「穀47」のような表記は、その作物分類の該当項目を指します。
ガイドラインの6つの区分
| 区分 | 関係分野 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Ⅰ 経営体制全体 | 農場経営管理 | 基本情報、組織体制、農場運営方針・農場ルール |
| Ⅱ 生産体制全体 | 農場経営管理 | 生産計画と実績評価、記録の作成・保存 など |
| Ⅲ リスク管理 | 食品安全・環境保全・労働安全・農場経営管理 | 各分野のリスク管理、出荷記録とトレーサビリティ、クレーム対応 など |
| Ⅳ 人的資源 | 労働安全・人権保護・農場経営管理 | 雇用・家族経営、保護具・資格 など |
| Ⅴ 経営資源 | 食品安全・環境保全・労働安全・農場経営管理 | 水・土壌、施設の衛生、機械・廃棄物・温室効果ガス など |
| Ⅵ 栽培管理 | 食品安全・環境保全・労働安全・農場経営管理 | IPM、農薬・肥料の適正使用と記録 など |
国際水準GAPとGAP認証の違い
「国際水準GAP」と「GAP認証」は、しばしば同じものと誤解されますが、別の概念です。国際水準GAPは、農林水産省のガイドラインに沿って農場でGAPを実践する「取組」そのものを指し、認証の取得は必須ではありません。一方のGAP認証は、その取組が正しくできていることを民間の第三者審査で証明する仕組みで、JGAP・ASIAGAP・GLOBALG.A.P. などの規格があります。国際水準GAPガイドラインは認証への移行も見据えて作られているため、ガイドラインに沿った実践は、そのまま認証取得の準備にもなります。
| 観点 | 国際水準GAP(ガイドラインに沿った取組) | GAP認証(第三者認証) |
|---|---|---|
| 中身 | 農林水産省の国際水準GAPガイドラインに沿って、農場でGAPを実施・記録・点検・評価する取組 | 規格の基準を満たしているかを審査機関が確認し、合格すると与えられる認証 |
| 主体・基準 | 農林水産省(令和4年3月策定の共通基準) | 民間運営(日本GAP協会、FoodPLUS等)。ISOに基づく第三者審査 |
| 認証・費用 | 認証取得は必須でない。実践そのものに一律の国の料金はない | 審査機関による審査費用がかかる(規格・農場規模で変動) |
| 主な狙い | 経営改善・事故予防・記録の習慣化など、まず自農場のため | 取引先への証明、販路拡大、輸出先での安心材料 |
| 対外的な証明 | 自己点検が中心(都道府県の確認の仕組みがある場合も) | 第三者の審査による客観的な証明が得られる |
取り組み方は2種類
国際水準GAPに関わる基準書は、大きく国際水準GAPガイドライン本体と、それに準拠した認証用の基準書に分かれます。農業者が選ぶのは、次の2通りです。
① ガイドラインに沿ってGAPを実践する
国際水準GAPガイドライン(またはそれに準拠した基準)に基づき、農場でGAPを回します。認証の有無は問いません。従業員の意識づくり、資材在庫の適正化による経費削減など、経営改善の効果を狙う進め方です。
② GAP認証等を取得する
GAP認証は、国際規格(ISO)に基づく民間の第三者審査で、GAPを正しく実践していることを対外的に示します。日本で広く知られるのは次の3つです(いずれも民間運営)。それぞれ対象や強みが異なり、目的に合わせて選びます。
- GLOBALG.A.P.(運営:ドイツの FoodPLUS 系事業者)……世界120カ国超で活用される国際基準。欧州への輸出では事実上の前提になる市場があります。
- ASIAGAP(運営:(一財)日本GAP協会)……JGAPに国際的な要求事項を加えた規格で、食品安全の国際的な枠組みGFSIの承認を受けています。
- JGAP(運営:(一財)日本GAP協会)……日本発で国内に最も普及している規格。日本の法令・生産環境に合わせた基準です。
JGAP・ASIAGAP・GLOBALG.A.P. の違い
| 規格 | 運営 | 主な対象 | 管理点の目安 | GFSI承認 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|---|
| JGAP | 日本GAP協会 | 青果物・穀物・茶 ほか | 約130 | なし | 国内取引向け。まずGAP認証に取り組む入口に |
| ASIAGAP | 日本GAP協会 | 青果物・穀物・茶 | 約170 | あり | 国際的な信頼を示したい・アジア圏も視野に |
| GLOBALG.A.P. | FoodPLUS(ドイツ) | 青果物・畜産・水産養殖 など幅広い | 多数(品目により異なる) | あり | 欧州など海外への輸出 |
このほか、日本GAP協会の規格には、人権や労務管理などの社会的な責任に関する評価を追加する仕組み(+SA評価など)もあります。GAP認証を初めて目指す場合は、自己点検しやすいよう管理点を絞ったJGAP入門版(管理点69項目)を入口に使う方法もあります。
GAP認証のメリットは、取引先からの信頼、販路の拡大、輸出先での安心材料になることです。大手小売やバイヤーが取引条件に認証を求める場面もあり、認証があると新しい販路を開きやすくなります。とくに海外向けは、農産物の輸出に取り組むうえでGAP認証が事実上の入場券になる市場があります。一部の都道府県は、ガイドライン準拠の独自基準で取組状況を確認する仕組みも持っています。認証の一覧や都道府県GAPの情報は、農業者向けポータルTRY-GAP!!で参照できます。
実践のポイント
国際水準GAPでは、農場の見える化からリスク管理・農場ルールまで、次の順で取り組むと進めやすくなります。
(1)基本情報の整理
GAPでは、農場の管理の仕方を見える化します。まず「この農場でGAPの対象はどこまでか(適用範囲)」をはっきりさせるため、出荷する商品と規格、生産の流れ、ほ場・施設・設備・機械などをまとめます。農場の自己紹介や会社案内に相当する情報です。
(2)農場内の整理・整頓
整理・整頓・清掃・清潔はGAPの土台です。危険箇所が分かり、作業や在庫管理がしやすくなり、探し物の時間削減や資材の無駄削減にもつながります。
(3)日々の農作業の記録
農場運営に必要な記録項目を洗い出し、作成・保存を習慣にします。記録は、クレームやルール違反の原因究明、農場の弱点把握、作業記録と出荷記録の結びつけ(トレーサビリティ)に使えます。写真・動画や営農管理アプリ(スマート農業)の利用も有効で、国際水準GAP向け機能を備えたソフトも増えています。
(4)リスク管理
リスク管理は、起こりうる問題や事故を洗い出し、発生の可能性と重大さを評価し、必要な対策を決めて実行・記録・見直す一連の流れです。GAP全体の中心になる考え方です。食品安全・環境保全・労働安全の各分野で、おおむね次の5ステップで進めます。
- 危害要因の洗い出し … ほ場図や工程フローを見ながら、工程ごとに何が危ないかを列挙し、現場でも漏れがないか確認します。
- 危害要因の評価 … 重大性と発生確率から、特に管理が必要なものを特定します(例:トラクターの脱輪で怪我のリスク)。
- 対策の検討と決定 … 対策を農場ルールとして共有し、全員で守ります(例:危険箇所に標識を設置)。
- 対策の実施と記録 … ルールどおりに動いたかを残します。
- 対策の検証・見直し … 効果を確認し、うまくいかなければルールや作業方法を直します(例:脱輪が続くなら圃場端の耕作法を変える)。
環境保全のリスクでは、農場や周辺に公害(大気・水質・土壌・騒音・振動・地盤沈下・悪臭など)を及ぼしていないかという視点で確認します。希少生物がいる場合は、生物多様性の観点も加えます。
(5)農場ルールの決定と運用
ガイドラインの取組事項を現場に落とし込むため、経営者と従業員が共通で守る農場ルールを文書化します。リスク管理で決めた対策もルールに組み込み、周知したうえで、定期的に実施状況を検証し、必要ならルールや方針・体制を見直します。
ルールの例として、物品の保管場所の指定、手洗いの励行、異物混入対策、飲食・喫煙場所の指定、トラクター乗車時のシートベルト、農場内の速度制限、立入禁止区域などが挙げられます。
(6)その他の定番項目
- 廃棄物 … 日常のプラスチックごみや作物残渣から、不要になった大型機械まで種類を把握し、法令に沿って処理します。
- 水 … 用途に応じた水を使います。例として、収穫後の野菜洗浄には飲用可能な水が求められる場合があります。重金属などが心配な地域では、行政と相談し水質検査を行います。
- 機械・設備・器具 … 一覧で把握し、定期点検と衛生管理で、故障や汚染による事故を防ぎます。
- 農薬・肥料 … 使用予定の農薬情報と使用計画、作物と土壌に合った施肥設計を事前に作り、基準違反や過剰施肥を防ぎます。
買い手(実需者)から見た意義
スーパー、加工業者、飲食店など農産物を仕入れる側にとって、GAP認証は「この生産者が、合意された水準で工程管理している」ことの第三者による証明です。トレーサビリティが確保されているため、食品事故やクレーム時に生産者・ほ場まで遡って原因を特定しやすくなります。農場での食品安全の取組は、加工・調理段階のHACCP(衛生管理)と合わせて、産地から食卓までの安全をつなぐ役割を持ちます。
認証がない場合、買い手は自ら生産履歴などを都度確認しなければ、安心して継続的に仕入れるのが難しくなります。輸入側の事業者も同様で、GAP認証があれば自国での取引判断がしやすくなります。大阪・関西万博では、GAP認証は持続可能性に配慮した農産物の調達基準の一つとして位置づけられています。
GAPパートナー
農林水産省は、GAP認証農産物の利用に前向きな食品製造・卸売・小売・飲食などの事業者をGAPパートナーとして登録し、ホームページ等で紹介しています。産地情報の共有を通じて、実需者と産地のマッチングも後押ししています。一覧はTRY-GAP!!からご覧になれます。
GAPの始め方
国際水準GAPは、資料の入手と指導員への相談を経て、農場での取組を始めます。次の3ステップで進めましょう。
- ガイドライン等を入手する … 農林水産省のGAPポータルTRY-GAP!!で、国際水準GAPガイドライン、認証、学習ツールなどをまとめて参照できます。初めての方はオンライン学習「これから始めるGAP」も活用できます。
- GAP指導員に相談する … 都道府県・JAはGAP指導員を育てています。最寄りの普及指導センターやJAに、指導を受けたい旨を伝えましょう。第三者の点検を通じて、自分では気づきにくい改善点も見つかります。
- 取組を開始する … 基本情報・整理整頓・記録・リスク管理・農場ルールから、無理のない範囲で始め、ガイドラインの取組事項を順に満たしていきます。国際水準GAPガイドラインに沿った実践は、そのままGAP認証取得の準備にもなります。
よくある質問
国際水準GAPとGAP認証は同じものですか
いいえ、別のものです。国際水準GAPは、農林水産省の国際水準GAPガイドラインに沿って農場でGAPを実践する取組そのものを指します。GAP認証は、その取組ができていることを民間の第三者審査で証明する仕組みで、JGAP・ASIAGAP・GLOBALG.A.P. などの規格があります。国際水準GAPに取り組むこと自体に、認証取得は必須ではありません。
国際水準GAPに取り組むのに認証は必須ですか
必須ではありません。ガイドラインに沿って実践するだけでも、事故やクレームの予防、記録の習慣化、経営の効率化といった効果が得られます。取引先への対外的な証明や輸出を見据える場合に、追加でGAP認証の取得を検討します。国際水準GAPガイドラインに沿った実践は、そのまま認証取得の準備にもなります。
JGAPとGLOBALG.A.P.の違いは何ですか
JGAPは日本GAP協会が運営する日本発の規格で、日本の法令・生産環境に合わせた基準(管理点は約130)です。国内取引で広く使われています。GLOBALG.A.P.はドイツのFoodPLUSが運営する国際基準で、世界120カ国超で活用され、青果物だけでなく畜産・水産養殖など対象が幅広く、欧州への輸出では事実上の前提になる市場があります。なお、JGAPに国際的な要求事項を加え、食品安全の国際枠組みGFSIの承認を受けた規格がASIAGAP(管理点は約170)です。
GAP認証とは何ですか
GAP認証は、農場が国際水準GAPを正しく実践していることを、民間の第三者審査で証明する仕組みです。ISOに基づく基準で審査し、合格すると認証を受けられます。日本ではGLOBALG.A.P.・ASIAGAP・JGAPが広く知られています。認証を取らずにガイドラインに沿って実践するだけでも、GAPの効果は得られます。
GAP認証の費用はどれくらいですか
ガイドラインに沿った実践そのものに、参加費のような一律の国の料金はありません。GAP認証を取得する場合は民間の審査費用がかかり、選ぶ認証の種類・農場の規模・審査機関によって変わります。費用の目安は各認証の運営団体や審査機関にお問い合わせください。なお、施設整備の助成・融資は年度と地域の制度次第のため、下の質問もご覧ください。
GAP認証のメリットは何ですか
主なメリットは、取引先からの信頼、販路の拡大、輸出先での安心材料になることです。第三者の証明があると、買い手は安心して継続的に仕入れやすくなります。あわせて、農場内の整理整頓や記録の習慣化を通じて、事故やクレームの予防、経営の効率化という社内向けの効果も得られます。
個人農家でもGAP認証は取れますか
はい。GAPは個人・法人・生産者団体のいずれでも取り組めます。まずは基本情報の整理や日々の記録など、無理のない範囲から始め、都道府県・JAのGAP指導員に相談しながら認証取得の準備を進められます。複数の農家がまとまって団体で認証を取る方法もあります。
ガイドラインだけで取り組めば、認証にもつながりますか
はい。国際水準GAPガイドラインは認証への移行も見据えて作られており、ガイドラインに沿った実践は、GLOBALG.A.P.・ASIAGAP・JGAPなどの取得にも役立ちます。認証には別途、各認証基準と審査手続が必要です。
施設整備の助成はありますか
GAPのための施設整備・改修に使える助成・融資の有無は、年度と地域の制度次第です。都道府県・市町村・JA・農政局の窓口で、自分の計画に合う支援があるかご相談ください。
キーワード解説
GAP
Good Agricultural Practices(よい農業の取組)の略。日本では農業生産工程管理と呼ばれ、作業・記録・点検・評価の循環で農場を改善する考え方です。
農業生産工程管理
GAPの日本語訳に近い呼び方です。栽培から出荷までの各工程を、安全・環境・労働・経営の観点で管理することを指します。
国際水準GAP
農林水産省が推進するGAPの呼び名で、食品安全・環境保全・労働安全・人権保護・農場経営管理の5分野を含みます。
国際水準GAPガイドライン
全国共通の取組基準書です。作物分類別(青果・穀物・茶・飼料・非食用)に取組事項が整理されています。
GAP認証
民間が運営し、ISOに基づく第三者審査でGAP実践を証明する制度です。日本では主にGLOBALG.A.P.、ASIAGAP、JGAPがあります。
GFSI
世界食品安全イニシアティブ(Global Food Safety Initiative)。食品安全の管理スキームを国際的に評価・承認する枠組みで、ASIAGAPやGLOBALG.A.P. はこの承認を受けています。承認スキームの認証は、世界の大手小売・食品企業に広く受け入れられやすくなります。
リスク管理
危害要因の洗い出し、評価、対策、実施・記録、検証・見直しの一連の手順で、事故やクレームを未然に防ぎ、起きたときに原因を追えるようにする活動です。
SDGs
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)。2015年の国連サミットで採択された、2030年までの国際目標群です。GAPの5分野と方向性が重なります。
GAPパートナー
GAP認証農産物の利用に前向きな食品製造・卸売・小売・飲食などの事業者を、農林水産省が登録して紹介する制度です。